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【人生終了】奨学金を借りるのはやめとけ!軽い気持ちで借りると人生詰む理由。

 

・奨学金を借りてしまった…人生終了?

 

・大学生だけど奨学金400万円ある…どうすればいい?

この記事では、このような悩みや疑問を少しでも解消。

軽い気持ちで奨学金を借りてしまうと人生終了してしまう理由を紹介していきます。

“筆者”

筆者は大学進学に300万ほど奨学金を借りてしまいました。軽い気持ちで借りると本当に人生詰みます…

 

個人の意見を含みます。

こちらの記事での奨学金は独立行政法人日本学生支援機構 JASSOの奨学金を指します。

 

【詰む】奨学金はただの借金です。

まず最初にこちら。

いうまでもありませんが、奨学金はただの借金です。「奨学金を借りれば将来安泰!」「奨学金で大学にいって人生挽回!」というような救済処置ではありません。

「返済不要の給付型の奨学金」でなければ、大学卒業後10〜20年ほどかけて多額の借金を返していかなければなりません。

 

“筆者”

10〜20年の間給料から1〜2万円ほど引かれていくのはメンタルがきついです….。

 

ちなみにJASSOによる奨学金を借りた場合、「利率固定方式」または「利率見直し方式」から選択した利率の算定方法にしたがって借りた金額に対して利息がつきます。

 

4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
平成19年4月
以降の採用者
基本月額利率固定
方式
0.4680.4370.5370.4370.4680.6050.7050.6050.7370.8050.9050.905
利率見直し
方式
0.0200.0080.0400.0090.0300.0770.2000.0770.3000.2000.3000.300

独立行政法人日本学生支援機構 JASSO「平成19年4月以降に奨学生に採用された方の利率」 より出典

 

このように「第二種奨学金」ですと多額の金利がかかることがわかり、「利率固定式」だと0.6%付近を上下しています。

たった0.6%と思うかもしれませんが、奨学金を400〜500万円ほど借りるとなると、この利息が重くのしかかってきます。

 

“筆者”

奨学金の中には返済が不要な給付型の奨学金、JASSO奨学金よりも利子が高いものなどもありますが、この記事では深く触れません…。

 

どれくらいの金額を借りている学生が多い?

奨学金借入平均は300万程度です!

 

労働者福祉中央協議会が2022年9月に実施したアンケートによれば、大学生の平均借り入れ額は約310万円であり、借り入れ金が200~300万円である学生は全体の4分の1を占めています。

Yahoo!ニュース 大学生の約半数が奨学金を利用!「平均借入額」は? より引用

 

Yahoo!ニュースによると、平均借入額は300万円ほどで、200〜300万円ほど借りている学生は全体の4分の1となっております。

 

“うさ”

もちろんこれは平均。これより多くの奨学金を借りている人もいればもっと少ない人もいます。若いうちにこの金額の借金はかなりキツイ…。

 

これらの記事から、多くの学生が奨学金を借りているということがわかります。

50万〜100万円くらいなら問題なく返せるような金額ですが、これが300〜400万となってくると返済が厳しくなってしまう学生・社会人も出てきてしまうのが現状です。

“筆者”

ちなみに、Jassoによると奨学金返済を「延滞したことがある」人は19.7%もいることがわかっています。奨学金を借りている人は延滞しないように気をつけましょう。

 

大学に行っても学ばない学生が多い。借金してまで進学する必要がない。

続いてこちら。

奨学金を借りているにも関わらず在学中に本気で勉強・スキルアップをしている学生がほとんどいないのが現状です。

 

特に私立文系大学ではその実態が顕著。

筆者が通っていた私立文系大学では、講義中にはスマホをいじったり寝ている学生がほとんどでしたし、勉強といったら単位を取るための一夜限りの勉強や楽にとれる単位を探す情報収集だけ。

残念なことに、稼げるスキルを身につけるための勉強や将来役立つ資格を取るために努力しているような学生はほとんどいませんでした。

 

“筆者”

もちろん奨学金を借りて本気で専門知識を得るために勉強・スキルアップをしている人もいることは知っております…。理系や専門学生の勉強に対する本気度は高かった。

 

多額な借金をしているのにも関わらず将来のための勉強しないでいたら、良いところ・給料が高い会社に就職できる可能性はかなり低いです。

さらに、自身の給料が低ければ自分の子供・孫世代も奨学金を借りる可能性が生じてしまい、まさに負のループ。

大学は遊びの場所ではありませんよ!

 

奨学金が悪いのではない。悪いのは借りた本人。

 

・奨学金は悪だ!返したくないぞ!

 

・奨学金制度を変えてほしい!本当に人生詰む!

 

というように奨学金を借りてしまった人たちからはネガティブな気持ちが少なからずあるかもしれませんが、悪いのは奨学金ではなく、借りた本人。

高校卒業してすぐに働けば奨学金を借りる必要はありませんし、本当に大学に行きたければ、高校卒業後に働いてお金を貯めてから進学してからでも遅くはありません。

 

そもそも奨学金は学びたい学生たちへの救済です。周りに合わせて進学したり・遊びに行くために奨学金を借りて大学に進学するのは本当にまずいです…。

  • STEP.1
    進学

    マイケル君は、周りの友人が進学するからと、なんとなく奨学金を300万円借りて進学する。

  • STEP.2
    堕落
    マイケル君は借金をしているという自覚はなく、サークル・遊びに専念する。
  • STEP.3
    就活
    マイケル君は、学生時代遊びすぎていたのでどこにも内定をもらえない。自分の強みもなく卒業後はアルバイト生活。
  • STEP.4
    責任転嫁
    「自分の生活が苦しいのは奨学金のせいだ!」と言い訳をする。

 

この、マイケル君のようになんとなく奨学金を借りて、なんとなく進学しているのであれば人生詰むのは目に見えております。

  • STEP.1
    進学

    ジョン君は夢を叶えるために奨学金400万円借りて進学する。

  • STEP.2
    努力
    ジョン君は在学中、遊びは最低限にして自身のスキルアップ・勉強に励む
  • STEP.3
    就活
    努力したジョン君は、なんと在学中に、公認会計士の資格を取り、初年度から年収500万稼ぐ
  • STEP.4
    感謝
    奨学金を借りて進学したことに感謝。ジョン君は奨学金は悪ではないことを知る。

かなり極端な例ですが、ジョン君のように在学中に勉強・スキルアップに励むために奨学金を借りることは悪いものではないことがわかります。

奨学金に人生滅ぼされるのも、奨学金を有効活用して在学中に努力して人生を良い方向に導くのも自分次第。 借金してまで進学したのであれば、ぜひスキルアップに励みましょう。

 

奨学金を借りて後悔しても中退はしない方がいい。

奨学金を借りてしまった…。これ以上借金を増やしたくないから中退した方がいい?

 

個人的にはNOだと考えます!

 

確かに多額の借金を抱えてしまった後、これ以上借金を増やしたくないからと大学・短大を中退したくなる気持ちは痛いほどわかります。

しかし、高卒者と大卒者間では生涯年収が大きく変わってくるので中退を検討するのは合理的ではありません。

 

男性の場合、大学・大学院卒では2億7,000万円でした。高専・短大卒では、2億2,000万円。高校卒だと、2億1,000万円。中学卒で2億円といった数字となっています。大学・大学院卒と高校卒の比較では、6,000万円の差があるのがわかります。

(中略)

推計によると学歴別では、男性が高校卒11.0万時間、大学・大学院卒9.6万時間、女性が高校卒9.7万時間、大学・大学院卒8.7万時間でした。大学・大学院卒と高校卒で、1万時間もの差があるのがわかります。

みんなのマネ活「生涯年収の平均額。性別、学歴別の差や、手取りにした場合の実質額はいくらに?」 より引用

 

 

このように、大卒者と高卒者間の生涯年収の差は大きく、その額はなんと6000万円ほど。大学4年間の学費・生活費にこれ以上の金額がかかることは100%ないですよね…。

そのため、少しでも学びたい・大学に行きたいという気持ちがあるのであれば、借金してでも大学に通うメリットはあるでしょう。

 

うさ

高卒より大卒の方が生涯年収が高いです。それに中退ってなんとなく印象も悪いので卒業はした方が良さそう。

 

“筆者”

借金してまで大学に入ったのであれば4年間を生かしてスキルアップに励んだほうがいいですね。

 

借金しても生涯年収は高いからリスクを取るべき!?

 

 

奨学金は人生詰む!?まだまだ人生挽回できる理由。

・奨学金を借りたことを後悔している。

 

・奨学金を借りてしまった…。メンタルが辛い。

このように奨学金を借りてしまい、悩んでいる学生さんもいるかもしれません。しかし、劣等感を感じているにもかかわらず何もしないのは非常にもったいないです。

 

奨学金を借りたことをマイナスに捉えるよりも、奨学金を使って2〜4年間の自由な時間を買ったとプラスに考えるべきです。

 

・4年間の自由な時間を使って英語を学び海外でも働ける人材になる。

 

・4年間でプログラミングを学び、どこでも働ける人材になる。

 

・4年間を自分のビジネスに専念し、卒業後は会社員・副業の両方で稼ぐ。

かなり極端な例ですが、4年間あればこんなにも色々なことができます

 

確かに「40代〜50代で借金500万円もあるけど、仕事がない…」という状態であれば人生ほぼ詰んでいますが、「大学生で奨学金300万借りている…」という状態であれば人生挽回することは大いに可能です。

 

奨学金を借りてしまった後悔・劣等感をバネにして何かに全力で取り組めば必ず今後の生活を良い方向へ導くことができます。借金してるのにも関わらずバイトやサークルだけやっているのは非常に勿体無いですよ!

奨学金を借りてしまって悔しい。将来が心配。

奨学金を借りていない人たちには負けたくない!これから挽回してやる!

 

というような気持ちが少しでもあれば、20代のうちに何かスキルを身につけておくべきです。

 

稼げるスキル・就職に役立つスキルがあれば、高学歴の人たちとも就職・転職活動で戦っていけますし、社会人になってからも優位に過ごすことが可能です。

社会人になって気付きますが、周りはほとんど勉強してません。ちょっと頑張ればまだまだ挽回できます。

 

ちなみに、これからお金を稼いでいきたい人や手に職をつけて安定したい人たちにオススメなスキルはズバリ、プログラミングスキル。

最高!
  1. 手に職がつく。
  2. スキルを身につければどこでも働ける。
  3. 報酬単価が高い。
  4. フリーランス、独立も可。
  5. テレワークも可能。

 

プログラミングスキルを身につけてしまえばどこでも働ける人材になることができます。ちなみに、技術者の単価の相場は上級システムエンジニアならば100万円から160万円、初級システムエンジニアでも60万円から100万円程度と言われています。
そして、プログラマの単価相場はシステムエンジニアよりも安く、大手企業で50万円から100万円、下請け企業や個人事業主の場合には40万円から60万円程度です。

アイミツ システム開発の平均費用と料金相場|早見表つき【2023年最新版】 より引用

 

このように、プログラマーの報酬単価は高いです。 大企業では50万円以上の単価も!!

一度プログラミングスキルを身につけてしまえば、在宅ワークはもちろん、独立も可。なかなか夢があります。

 

でもプログラミングって難しそう…何を勉強すればわからない…。

 

という方はテックアカデミーを使ってみるといいですよ。

テックアカデミーでは現役のエンジニアがプログラミング学習を全力でサポートしてくれます。

 


今なら無料のプログラミング体験や無料動画説明会も実施しております。(2023年4月現在)興味がある方は是非。

 

 

プログラミングスキルに限った話ではありませんが、今日からでも毎日必死に頑張って稼げるスキルを身につけてしまえばいくらでも挽回可能です。

奨学金を抱えて何もしないで普通の生活をするのか、奨学金を借りてしまった劣等感・悔しさをバネにして勉強や努力をするのか….。後悔をしない方を自分で選びましょう!

 

奨学金を言い訳に諦めるか。これから頑張るか?

 

まとめ。借金してまで大学進学する必要はない。

まとめ!
  1. 奨学金はただの借金。
  2. 卒業後1〜2万が給料から天引きされる。
  3. 大学生の過半数が奨学金を借りている。
  4. 奨学金が悪いのではなく、悪いのは借りた本人。
  5. 勉強しないと将来詰みます。

 

今回は奨学金を借りてしまうと後悔してしまう理由を紹介しました。後先考えないで借金すると本当に人生詰んでしまいます。

大学に入らなくても勉強はできますし、高校を卒業したらすぐに働いて社会人としてのスキル・知識を身につけた方が「個人的には」大学の勉強よりも将来役に立つと思います。

 

もう借りてしまった大学生は、ぜひ4年間の間で勉強・スキルアップしていい会社に入ったり、手に職をつけて奨学金をスムーズに返せるように努力しましょう!

 

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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