・家でなかなか勉強に集中できない。
・カフェで勉強や作業をしている人をよく見るけど、何かメリットあるのかな?
この記事では、このような疑問や悩みを少しでも解消。
カフェで勉強したり、作業することのメリットを紹介していきます。
筆者
それでは早速本題に入りましょう!
- お店のルールに従いましょう。
- カフェイン・雑音で作業に集中できる。
- お金を払うことで本気になれる。
- 家で作業できるなら家でやろう!
目次
前提:お店のルールに従いましょう。
まず最初に前提から。カフェによっては、店内での勉強やPC作業を禁止しているところもあるので注意が必要です。
カフェで作業をする前に作業・勉強が禁止されていないかを確認しましょう。
“うさ”
もちろん作業自体が禁止されていなくても、コーヒー1杯で長時間居座ったり、大きな音を立てながら作業するのは他のお客さんに迷惑です。
ピーク時間を避けて、可能な限り短時間で作業を完了させることを心がけてカフェ作業を楽しみましょう!
カフェ作業の前に作業が禁止されていないか確認しよう!
恥ずかしくない。カフェ学習は集中力が上がるからオススメです。
筆者
確かに、カフェで勉強したり作業をする習慣がない方は「なぜわざわざカフェで勉強するのか」「家でやればいいのに…恥ずかしくないのか。」と疑問に思うかと思います。
カフェ作業のメリット
- カフェインで集中力が上がる。
- 雑音・人目があることで集中力が上がる。
- 「お金を損をしたくない」という心理から本気度が上がる
実際にカフェでブログを書いている筆者が感じているメリットは以上の通りです。
それでは順に解説していきましょう。
カフェイン摂取で集中力が上がる
カフェ学習のメリットの1つ目はこちら。
コーヒーや紅茶に含まれる「カフェイン」が集中力に良い影響を与えることは有名ですよね。
カフェインのメリット
- 眠気覚まし効果
- 集中力アップ
- 記憶力アップ
カフェイン摂取のメリットは以上の通り。
カフェインを摂取することには、眠気覚まし効果だけでなく、記憶力向上効果もあることがわかっています。
アメリカのジョン・ホプキンス大学の研究チームが行なった実験があります。
この実験では、200mgのカフェイン錠(コーヒーおよそ2杯分に相当)を飲ませたグループとそうでないグループを対象に、1日が経過した後の画像記憶力を調査。
その結果、カフェインによって長期記憶が増強されることがわかったそうです。
武田塾「カフェインと勉強って相性いいの?」より引用
このような研究結果も出ており、カフェインと勉強・作業の相性は抜群であることは間違いありませんよね。
さまざまなメリットがあるカフェインですが、その裏には「利尿作用」や「多量摂取による睡眠の質の低下」といったデメリットがあるので、飲み過ぎには注意が必要です。
“うさ”
筆者
静かな場所で勉強できない人は、多少の雑音がある方が集中力が上がる。
続いての理由はこちら。
静かな場所や自室では勉強できない人は、ぜひカフェで勉強する習慣を身につけてみてはいかがでしょうか。
特殊教育を専門とするGöran Söderlund教授(西ノルウェー応用科学大学)らの論文 “The effects of background white noise on memory performance in inattentive school children” で紹介された実験では、11〜12歳の児童51人を対象に、複数の文を提示して覚えさせました。(中略)
文を覚えるプロセスでは、「ホワイトノイズを流す」「ホワイトノイズなし」というふたつの条件を設定。その結果は次のとおりでした。
ホワイトノイズあり:注意力の弱い児童の成績が高い。注意力の強い児童の成績は低い
ホワイトノイズなし:注意力の強い児童の成績が高い。注意力の弱い児童の成績は低い普段の環境では集中しづらい子どもは、ホワイトノイズがあったほうが課題に集中しやすかったのです
このように、普段は注意力が低かった子どもが、ホワイトノイズ(多少の雑音)があった方が集中力が高くなったという研究結果も出ています。
基本的に仕事場や学校は会話やキーボードを叩く音などの雑音がある程度ありますよね。
そのため、ずっと家で静かな環境で学習するよりも、カフェやコワーキングスペースで作業して多少の雑音に慣れていった方がいいと筆者は考えます。
“うさ”
もちろん、電話や動画撮影などで大きな音を出したり、長時間居座ったりするのはダメだね。
家で勉強できないなら、勉強環境にお金を使おう
お金を払うことで作業・勉強への本気度が上がるからカフェ作業はオススメです。
続いてはこちら。
家で集中して勉強できない人は、カフェやコワークんぐスペースにお金を払って作業することをオススメします。
基本的に人間は「得をしたい」よりも「損をしたくない」という気持ちが強い生き物です。
そのような「損」を回避するための心理に関して「プロスペクト理論」というものがあります。
「プロスペクト理論(prospect theory)」は「人は損失を回避する傾向があり、状況によってその判断が変わる」という意思決定に関する理論です。
(中略)
人は確率的に不確実な状況であっても、「見込み」で期待値を歪めてしまい、客観的な事実だけで合理的な意志決定できなくなるというのです。
この「プロスペクト理論」により、勉強するためにカフェへお金を払うことで「損したくないな」「お金を払ったんだから頑張らなきゃな」という心理効果が生じます。
“うさ”
筆者
また、自宅はテレビ、お菓子、ゲーム、スマホ、などの誘惑がかなり多く、やらなきゃいけないことをやらない環境やサボるための言い訳がいくらでも作れてしまいますよね。
一方、カフェでは勉強や読書をしている人が多いため、「自分も頑張らなきゃな」という心理状況が生まれます。
勉強や作業の習慣を身につけたい方は、ぜひカフェにお金を払って作業をする習慣を身につけましょう!
お金を払って本気度を上げよう!
もちろん家で集中できるなら家で作業した方がコスパ良しです。
ここまでは、カフェで勉強するメリットを紹介しました。
しかし、カフェで毎週のように勉強していると結構お金がかかってしまうものなので、家で作業や勉強に集中できるのであれば、家で作業した方がいいと思います。
自宅学習のメリット
- お金がかからない
- 人目が気にならない
- 何時間でも学習してOK
- 自分のペースで作業できる
- 時間を有効活用できる。
家で勉強するメリットは以上の通り。
カフェに行かなくても、自分の部屋でコーヒーを飲みながら作業BGMを流して作業をすれば「カフェインのメリット」と「雑音があるメリット」の恩恵の両方を得ることができます。
“うさ”
筆者
ネットで探せばコスパの良いインスタントコーヒーはありますし、自分でドリップすれば安くて美味しいコーヒーを楽しむことができます。
家で作業ができる集中力を身につければ、カフェに行く際の時間やコーヒー代も節約することができるので、可能な限りお金を節約したい方は家で集中できる環境を作りましょう。
“うさ”
筆者
ちなみに、社会人の平均勉強時間は10分ほど。ほとんどの人が勉強していないので、少しでも学習習慣が身につけば最強です。
もちろん、家で全く勉強しない人が勉強の習慣を身につけるために、お金を払ってカフェに行く価値は大いにあります。
・平日も休日に全く勉強しないAくん
・平日は勉強する集中力がないが、休日にカフェで1時間勉強する習慣があるBくん
この2人であればどちらが今後有意義な生活を送るかは一目瞭然でしょう!
家で勉強できる人と比べてお金はかかりますが、何も勉強しないで家でゴロゴロ過ごすよりも有意義な生活を送れることは間違いありません。
何も趣味がない方は、ぜひ勉強の習慣を身につけてみてはいかがでしょうか。
家でダラダラ過ごすか、カフェで勉強するか。どちらが時間とお金の無駄か?
まとめ。お店のルールを守ってカフェ作業しましょう。
- お店で勉強が禁止されていないか確認しよう。
- カフェイン・雑音で集中力が上がる。
- お金を払うことで作業への本気度が上がる。
- 家で集中できる方は家で学習しましょう。
いかがでしたか。
今回はカフェで勉強・作業をするメリットを紹介しました。
お店で作業が禁止されているのであれば話は別ですが、基本的にカフェ作業自体にデメリットはありません。
美味しいコーヒー・ドリンクを楽しみながら作業に集中できるのでまさに一石二鳥。家で作業に集中できないなら、ぜひカフェ作業をオススメします!
うさ
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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うさ