・低学歴で悔しい…。大学に行かなかったことを後悔している。
・大学に入ったけど、いわゆるFランク大学….。高学歴と比べてしまって虚しい。 今後どう生きるべきか?
この記事ではこのような悩みや疑問を解説。
低学歴のメリット・デメリットを紹介しながら、低学歴の人が今後どのような行動をとったほうがいいのかを紹介していきます。
筆者
筆者もいわゆるFラン卒の人間です。学生の時は何もスキルはありませんでした。
⚠︎この記事での低学歴は「有名大学卒以下」のことを指します。 いわゆる中卒・高卒・Fラン卒の人を対象にしています。
- 低学歴は収入面・恋愛面で不利
- 低学歴は早く社会人経験を積める
- 低学歴でもまだまだ挽回可能
- 悔しい思いを持っているならチャンスです。
目次
【人生終了?】低学歴のデメリットを紹介
まず最初に低学歴であることのデメリットを紹介していきます。
低学歴のデメリット
- 良い会社に入りにくい
- 生涯年収が低くなりやすい
- 異性からモテにくい、バカにされやすい。
低学歴の筆者が実際に感じたデメリットは以上の通り。順に解説していきます。
低学歴だと、いい会社に入りにくい。
最初の低学歴のデメリットはこちら。
低学歴の人たちは高学歴・有名大学出身の人たちと比べると、就職・転職市場において非常に不利です。
就職活動においては高学歴・有名大学出身の人たちが有利に選考が進められていく仕組みである「学歴フィルター」というものが少なからず存在します。
筆者
“うさ”
就職支援サービス「マイナビ」の運営事務局からユーザーの学生に送信されたインターンシップ募集メールの画像があり、メールの件名には「大東亜以下」と記載されていたのだ。
SNS上では同様のメールを受信した複数のユーザーも名乗り出ており、「学歴フィルターで振り分けられているのでは」「内部情報漏えい事故では」と物議を醸すこととなった 。
2021年、こちらのニュースが話題になりました。
なんらかの入力ミスである可能性もありますが、就職活動において学歴フィルターがあることは間違いありません。
“筆者”
Fラン大卒の筆者の経験談ですが、就活・転職において本当に書類が通りません…。大手はもちろん中小企業でもかなり苦戦しました…。
また、求人サイトを見ても学歴不問の求人は少なく、大卒者を対象としている求人の方が多いことは明らかです。
転職サイトにおける大卒以上の求人の割合は44%、学歴不問の求人は40%というデータもでています。この場合、高卒の方は44%の求人には最初から応募できない、ということになってしまいます
ジェイック 「高卒と大卒の違いは?就職や転職で直面する学歴による差」 より引用
悲しい現状ですが『大卒者が学歴不問』の求人に応募できますが、『高卒者が大卒以上』の求人に応募することはできません。
“うさ”
筆者
大卒の方が応募できる求人は多くなります。もちろん希望の会社で働けるかは学歴だけでなく自分自身のスキル・適正によります…。
中卒・高卒者は、大卒者に比べて生涯年収が低くなりやすい
また、学歴の違いによって、求人数だけでなく生涯年収にも大きく差が出てしまいます。
高卒者と大卒者の生涯年収の差を調べてみました。
男性の場合、大学・大学院卒では2億7,000万円でした。高専・短大卒では、2億2,000万円。高校卒だと、2億1,000万円。中学卒で2億円といった数字となっています。大学・大学院卒と高校卒の比較では、6,000万円の差があるのがわかります。
(中略)
推計によると学歴別では、男性が高校卒11.0万時間、大学・大学院卒9.6万時間、女性が高校卒9.7万時間、大学・大学院卒8.7万時間でした。大学・大学院卒と高校卒で、1万時間もの差があるのがわかります。
高卒と大卒者間での生涯年収の差はなんと6000万円ほど。この差はかなり大きいですよね….。
筆者
“うさ”
学歴の違いで生涯年収に6000万円の差がある。これくらいのお金があったら家が建てられるよね。
もちろん、上であげた生涯年収は平均であるため、もっと稼いでいる高卒の方もいれば、全く稼いでいない大卒の方もいます。
生涯年収を上げたいのであれば学歴だけでなくスキルや専門知識を身につけていく必要がありますね!
高学歴だとお金を稼ぎやすい!?
低学歴だと異性からモテにくい!?
また、低学歴だと異性から悪印象を与えてしまう可能性があります。
筆者
高学歴の人に対するプラスのイメージ
「努力のできる人。何か1つのことに対して真摯に取り組んで結果を出せているということなので(スポーツでも同様です)」(26歳/その他)
「真面目・努力家のイメージ。自分が知らないことを知っていて尊敬するので」(26歳/製造業)
「頭の回転が早そうだし、会話が楽しそう」(36歳/電気)
「誠実そうで、浮気しなさそう」(34歳/小売業)
「真面目なイメージで、安定した職業につけそう」(33歳/専業主婦)
NOVIO 【実録】女子のホンネはこれだ!高学歴男性モテるのか論争 より引用
このような記事もあり、高学歴の方が異性(主に女性)に対して良い印象を与える可能性が高いことがわかっています。
学歴がないとモテないの? 中卒のぼくはじゃあ一生彼女ができないの??
筆者
・低学歴
↓
・良い会社や企業に入りにくい
↓
・給料が上がりにくい環境にいる。
↓
・自信がなくなってしまいモテなくなる。
このように、低学歴だから諦めて何もしなければ、このような負のループに入ってしまう可能性があります。
筆者
“うさ”
繰り返しになりますが、低学歴は、高学歴の人と比べると就職面だけでなく恋愛面でも不利です。
しかし、「低学歴だからと諦めて何もしない人」よりも「低学歴だけど頑張って努力している人」の方が将来モテることは間違い無いでしょう。
・低学歴だけど、お金を稼ぐスキルがある。アイドル並みのルックス。
・高学歴だけど、大学を出た後ずっと働いていない。まだ20代だけど40代くらいの見た目をしている。
こちらはかなり極端な例ですが、この2人を比べれば低学歴の人の方がモテることは間違いありませんよね。
“うさ”
学歴は一度決まってしまうと変えるのはなかなか難しいですが、外見・収入・コミュニケーションなど他の要因はいくらでも挽回が可能です。
低学歴で悔しい思いをしているのであれば、学歴以外の人間性を磨いていく必要があると筆者は考えます!
低学歴は収入面・恋愛面で不利!?
【オワコン?】低学歴にメリットはあるのか?
筆者
ここまでは、低学歴のマイナス面ばかり上げていきましたが、もちろんプラス面も存在します。
低学歴のメリット
- 大学進学費・時間を節約できる。
- 早く社会に出れる。社会を知れる。
- 悔しさをバネにできる
- まだまだ伸びる見込みがある。
低学歴のメリットは以上の通り。
高卒・中卒者は、大学に進学した人よりも早く社会人として経験を積めるといった最大のメリットがあります。
大学に進学しない分、お金と時間を節約できる。
最初のメリットはこちら。中卒・高卒者は大学進学費用や勉強する時間を節約することができます。
国公立大学 約240万円~260万円(4年間)
私立大学(文系) 約390万円(4年間)
私立大学(理系) 約540万円(4年間)
私立大学(その他) 約500万円(4年間)
私立大学(医歯系) 約2,300万円(6年間)マネープラザ online「大学の学費はどのくらいかかる? 金額の目安や資金を確保する方法」 より引用
このように大学に進学するための費用は少なくとも200万円ほどはかかるというデータがあります。
私立大学ですと、文系でも400万近く、理系だと500万以上かかるケースも! もちろんこちらは平均なのでこれ以上お金がかかる学生もいることは確かでしょう。
ちなみに、個人的には奨学金を借りてまで大学に進学する必要はないと考えます。
筆者
“うさ”
残念なことに、このような大金を払っているのにも関わらず、大学では真面目に勉強している学生はほとんどいません。
高いお金を払ってダラダラ大学に通うぐらいなら、高卒で実際に働きながら専門知識を学んでいく方が今後役に立つと筆者は考えます…。
筆者
悔しさをバネに、成長できる。
続いてこちら。
学歴コンプレックスや悔しさは悪いように捉えられがちですが、いい方を変えれば「成長意欲」や「自分を変えたい」という強い気持ちがあるということ。
おそらく超難関大学や有名大学に無事入学できた人は悔しさやコンプレックスをそこまで持っていないと思います。
確かに高学歴は就職においても恋愛面においても有利であることは間違いありません。
しかし、高学歴という経歴に慢心して進学後に何もしなければ、必死に努力した低学歴に負けてしまうことだってあります。
・有名大学に入って慢心して何も勉強しないで卒業したマイケル君。
・大学に落ちた悔しさで毎日勉強して、公認会計士の資格をとったジョン君
少し極端ではありますが、この2人であればどちらが将来稼げる人材になっているかは一目瞭然ですよね。
繰り返しになりますが、ほとんどの大学生が専門知識を学ぶための勉強、資格取得といったスキルアップの勉強をしていません。
そのため、周りが遊んでいる間に悔しさをバネに今から勉強すれば、いくらでも挽回していくことは可能です。
筆者
「悔しい」「高学歴の人たちに負けたくない」という気持ちが少しでもあるなら、若いうちに自分を向上させるチャンスです。
悔しさをバネにしろ
【オワコンじゃない】低学歴で悔しい人がやるべきことはスキルアップです。
低学歴のメリット・デメリットはなんとなくわかった。じゃあ低学歴の人は結局なにをすればいいの?
スキルアップのための勉強・努力をしましょう!
低学歴のデメリット
- 良い会社に入りにくい
- 生涯年収が低くなりやすい
- 異性からモテにくい、バカにされやすい。
先ほどの低学歴のデメリットを再度挙げますが、正直いってこれらのことはいつからでも挽回可能ですよね。
低学歴の挽回・逆転方法
- 良い会社に入りにくい→会社で働くことだけが仕事ではない。
- 収入が上がりにくい→収入を上げるスキルをつければいい。
- モテない→人間性を磨けばOK。
“うさ”
意外とシンプルだね。
筆者
その通りです。 低学歴=負け組 と諦めて何もしないのはマジで勿体無いです。
繰り返しになりますが、学歴はなかなか変えられませんが、スキルや知識は今後いくらでも積み上げていくことが可能です。
低学歴で悔しい気持ちが少しでもあれば、今からでも何かスキルを身につけておくべきでしょう。
稼げるスキル・就職に役立つスキルを身につけてしまえば高学歴の人たちとも就職・転職活動で戦っていけますし、社会人になってからも優位に過ごすことが可能です。
もちろんこれらのことは仕事だけでなく、恋愛においても同様のことが言えます。異性から求められるものは学歴・収入面だけではありません。
学歴に自信がないならコミュニケーション能力をあげたり、ルックスを上げるための努力をすればいくらでも挽回することは可能です。
低学歴で悔しい思いをしているのであれば今日から1分でもいいので努力しましょう!
悔しい思いをバネにしよう
何を勉強すればいいかわからない人たちへ。
- 何を勉強すればいいかわからないよ…。
- 将来お金を稼げる人材になりたい!
- どこでも働けるスキル・知識を身につけたい!
このように考える人たちにオススメなスキルは、ズバリ、プログラミングスキル。
プログラミングスキルを身につけてしまえば、会社員としてはもちろん、フリーランスとして独立して働くことも可能です。
- 手に職がつく。
- スキルを身につければどこでも働ける。
- 報酬単価が高い。
- フリーランス、独立も可。
- テレワークも可能。
プログラミングスキルを身につけてしまえばどこでも働ける人材になることができます。ちなみに、技術者の単価の相場は上級システムエンジニアならば100万円から160万円、初級システムエンジニアでも60万円から100万円程度と言われています。
そして、プログラマの単価相場はシステムエンジニアよりも安く、大手企業で50万円から100万円、下請け企業や個人事業主の場合には40万円から60万円程度です。
このように、プログラマーの報酬単価は高いです。 大企業では50万円以上の単価も!!
必死に勉強してプログラミングスキルを身につけてしまえば、在宅ワークはもちろん、独立も可。なかなか夢があります。
という方はテックアカデミーを使ってみるといいですよ。
テックアカデミーでは現役のエンジニアがプログラミング学習を全力でサポートしてくれます。
今なら無料のプログラミング体験や無料動画説明会も実施しております。(2023年4月現在)興味がある方は是非。
プログラミングスキルに限った話ではありませんが、今日からでも毎日必死に頑張って稼げるスキルを身につけてしまえばいくらでも挽回可能。
「高学歴の人たちには勝てない。」「自分にはできない」と諦めて何もしないのは勿体無いです。将来良い生活を送りたいのであれば今からでもスキルを身につけてみてはいかがでしょうか。
まとめ。低学歴のメリットを活かして戦いましょう。
- 生涯年収を上げるのが難しい。
- 異性からバカにされやすい。
- 早く社会に出れる。
- 高学歴と比べずにスキルアップしよう。
いかがでしたでしょうか。
今回は低学歴のメリットとデメリットを紹介していきました。
繰り返しになりますが、学歴を変えるのはなかなか難しいけれど、スキルであれば今後いくらでも積み上げていくことができます。
悔しい気持ちが少しでもあるなら、今日からでも自分を1ミリ向上させるための行動をしましょう!
筆者
筆者もまだまだ小物なので、積み上げていきます….。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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・【無駄じゃない】Fラン・低学歴こそ勉強するべき理由はこれ!
- 自分には何もスキルがなくて、人生詰んだ。
- 何か新しい知識を身につけたい。
- 同年代よりも多く稼ぎたいけど、もう何をしても遅いかな。
このように、高学歴の人たちや高年収の人と比べてしまって「人生詰んだ・人生終了だ」と諦めてしまうのは非常に勿体無いです。
今の現状を少しでもより良くしたい人たちにオススメな習慣はスキル取得のための勉強。
せっかく何かを勉強するなら稼げるスキル・社会で役に立つ分野である、「プログラミングスキル」を身につけてみてはいかがでしょうか。
どれも無料相談会やプログラミング体験を行っています。
学歴は変えられませんが、スキルや知識は、今後いくらでも積み重ねることができます。
「自分には無理だ」「高学歴な人には勝てない」と諦める前に少しでも行動を起こしましょう!
うさ