・長時間残業は偉いのか？
・長時間残業を自慢する同僚がいて正直うざい…
この記事ではこのような疑問や悩みを少しでも解消。
残業する社員は偉いのか・偉くないのかを考察していきます。
“筆者”
個人の意見を含みます。
目次
【結論】長時間残業は誰にでもできるから偉くない。
結論から話してしまうと、長時間残業は全くと言っていいほど偉くありません。
営業成績や事務処理能力を上げるといった業務改善スキルは自分が努力しなければスキルアップするのは困難ですが残業時間は努力せずにUPさせることができます。
効率悪く仕事をしたり、周りとおしゃべりをしながら作業をすればいくらでも残業時間を増やせることができるので、残業自慢は「自分は効率悪く仕事をしている」と自己紹介しているようなものです。
“筆者”
短時間で仕事を終わらせることができる社員と仕事がなかなか終わらない社員の２人を比べればどちらが優秀であるかは説明するまでは無いと思います。
もちろん本当に仕事を頑張っている社員に対しては敬意を払うべきですが、簡単なタスクに対してダラダラ取り組んでいる人は全く偉くないので残業を減らす努力をするべきでしょう。
確かに、一部の会社では長時間働けば働くほど評価されたり、偉いとみなされるようなところもあるかもしれませんがほとんど会社では効率よく仕事を進めて残業が少ない社員の方が評価は高いです。
“うさ”
残業は偉くない。
残業するくらいなら早く帰ったほうが会社のためになる。
残業が偉くない理由２つ目はこちら。
残業時間が増えれば増えるほど必要経費が増えるため、会社側は残業をしない社員が多いほうがより高い利益を出すことができます。
会社A
売上100万 ー 人件費40万 ー オフィス光熱費10万円＝ 利益50万円
会社B
売上100万円 ー 人件費40万 ー 残業代20万 ー オフィス光熱費15万 = 利益25万円
少し極端かもしれませんがこのように比べると、会社Bの方が高い利益を出せるのかは明らか。
会社内での長時間残業が当たり前になってしまうと余計な人件費がかかるだけでなく、オフィスの電気代や空調代も余計にかかってしまいますよね。
“うさ”
もちろん自分の仕事が終わっていないのにその仕事を投げ出して帰ってしまうのは絶対NGですが、今日やらなくてもいい仕事・優先順位がかなり低い仕事は無理してその日にやらなくていいでしょう。
社会人は自分のことは自分で守るべきです。時間を作るためには残業を断る勇気を持つべきですね。
残業すればするほど生産性は低下する。
生産性とは、投入した資源を活用して、どれくらいの生産が行われたのかを示す指標です。簡単な例を挙げるのであれば、「こなした仕事量/勤務時間＝生産性」
一般社団法人可視経営協会 「残業は生産性を下げてしまう？働き方と時間の関係」より引用
まあ、当たり前と言えば当たり前ですが残業をすれば残業するほど生産性はどんどん下がっていきます。
“うさ”
長時間残業をすればするほど生産性が下がるので会社・上司からしても迷惑であることであることは確か。
ダラダラ仕事をするよりも作業効率化して短時間で良い成果物出せるような社員がたくさんいたほうがいいですね！
残業すればするほど作業効率が落ちる！
長時間残業は偉くない。残業時間以外で自慢できることを作るべき。
繰り返しになりますが、残業時間を増やすことなんて誰にでもできます。
そのため残業時間を自慢するよりも仕事を効率化をして自分のスキルアップにあてたり、副業にあてたほうが今後の人生を有意義に送ることができると筆者は考えます。
- 残業代は稼げる。
- 評価が下がる。
- 自由時間がない。
- 効率が下がる
- 体に不調が出る。
- 自由な時間が増える
- 勉強・スキルアップができる。
- 効率化を図ることで評価が上がる。
- 生産性が上がる。
人によってまちまちですが、残業時間が多いか少ないかでこのような生活に違いが出ます。
確かに残業すればするほど残業代を稼げると言った魅力はありますが、時間は有限。
ダラダラ残業するよりも仕事効率化を図り、自由に使える時間を確保して将来のための勉強やスキルアップ、副業にあてるほうが将来の自分のためになることは間違いないでしょう。
プライベートの充実だけでなく、今後のキャリアのためにも残業時間は減らすべきです。
月の残業時間が100時間、営業成績が低いAさん。資格は無い。
月の残業時間は10時間、営業成績がトップクラスのBさん。難関資格持ち。
少し極端かもしれませんがどちらが優秀な社員であるかは一目瞭然。
残業時間なんていくらでも増やすことができるので優秀な社員になりたければ残業時間以外に誇れるスキルを身につけるべきですね！
“うさ”
“筆者”
余談：本当に残業時間を減らすことができないなら転職したほうがいい。
というように、どれだけ仕事の効率化を図っても仕事量・残業時間が変わらないのであれば社員ではなく、その会社に問題がある可能性があります。
本当に今やっている仕事が好きであれば話は別ですが、残業時間が多すぎるのであれば転職することも検討するべきです。
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まとめ。長時間残業は全く偉くないです。
- 長時間残業は誰にでもできるから偉くない。
- 残業するくらいなら早く帰ったほうが会社のためになる。
- 残業すればするほど生産性は落ちる。
- 残業時間以外を自慢しよう。
- 残業が多すぎるなら転職しよう。
今回は長時間残業することは全く偉くない理由を紹介しました。
記事中で何度も言いましたが長時間残業はやろうと思えば誰にでもできます。残業時間よりもどれだけ仕事を効率的に回すことができたか・どれだけ結果を残すことができたかを自慢できるような社員を目指すべきですね！
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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